早いもので11号を数える青花。
美しい装丁、しっかりとした重み。
今回もゆっくりとページをめくり、繰り返し読み堪能できる内容です。
■A4判 麻布張り上製本 見返し和紙(楮紙) カラー192頁
■望月通陽の型染絵を貼付したページあり
■目次
1 山茶碗
・石のようなもの─秦秀雄 勝見充男
・最初の古美術品 高木孝
・ざらざらしたもの 小澤實
・山茶碗入門 清水喜守
・深シ奥 枯レツレバ─柳宗悦 白土慎太郎
・茶道具として─北村謹次郎 木村宗慎
2 欧州タイル紀行
・アヴィニョン・教皇・ナポリ 金沢百枝
3 大谷哲也 「生活工芸」以後の器
・丸裸と白 富井貴志
4 川瀬敏郎 籠にいける
・消えた色気 片柳草生
5 骨董と私
・藤末鎌初 杉村理
6 ロベール・クートラスをめぐる断章群5
・髑髏の闇から抜け出て 堀江敏幸
7 名物とはなにか
・「名物」批判にこたえる 木村宗慎
扉の絵
精華抄
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